| このエンジンはゼロヨン仕様のGTRに搭載する為に製作中のRB26です。
エンジンブロックの加工には今までに無くこだわりました。
エンジンブロックの砂落としや細部の面取り加工を丹念にしてからブロック上面修正研磨、ボーリング、ホーニングを施しました。
ブロックの上面修正については1番気筒と6番気筒とのクランク軸からの距離差が1000分の128ミリも有りましたが精密な上面研磨により各気筒とも揃える事が出来ました。
もちろん驚異的なハイパワー、ハイブーストに耐えれる様に面粗度にもこだわりました。
(この面祖度でガスケットの密着度が変わりますからガスケット抜け等に大きく影響します)
写真では解かりにくいと思いますがホーニングの目にも特に特にこだわりました。
どの角度から観ても綺麗なクロスハッチホーニング(ステンメッシュホースの様な感じ)で眺めてみているだけでストレス無く高回転まで回りトラブルフリーなエンジンを想像出来ます。
このホーニングの仕上がり次第でブローバイガスの量、ピストンリングの磨耗、ピストンの棚落ち、ピストンスカートの磨耗、シリンダー燃焼室の温度、エンジン部品自体の抵抗(フリクションロス)などエンジンの良し悪しが決まります。
ブロックの加工については私なりには100点満点ですがこれからヘッド周りや補機の事が有りますから気を抜く事は出来ません。
1000PS 9000RPMを常用するトラブルフリーなRB26にする為に地道な作業はまだまだ続きます。 |